Category Archives: 器楽曲

(4) ドッビュッシー:「版画」&プロコフィエフ:「戦争ソナタ」

ピアノ音楽の歴史を概観すると、リストはその一つの頂点に立つ存在でした。実際、ピアノがこの世に登場した18世紀から19世紀にかけて積み重ねられてきた可能性の追求はリストによって集約されました。そして、リスト以降もまた、リス

(3) リスト:パガニーニによる大練習曲より「ラ・カンパネッラ」

ショパン:サロンのピアニスト ショパンに続けてリストを取り上げるのですが、この二人はあらゆる意味で対照的な存在でした。 ショパンはサロンのピアニストでした。 「サロン」という言葉は最近では安直に使われるようになりましたが

(1) ベートーベン:ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 作品27-2 「月光」

西洋クラシック音楽における最大の発明が「ピアノ」です。 一人のピアニストがこの楽器を操ることで、100人を超えるオーケストラと互角に渡り合うことが出来ます。いや、ホロヴィッツのような化け物の手にかかると、そのオーケストラ